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2009年10月13日 (火)

一つ前の記事のバーンダウンチャートの説明

まずは,なぜこれを作ったかということですが,これを使う前には進捗率を開発者に報告してもらっていましたが,その変化がわからないとか,見積もりの工数が増えたにも関わらず進捗率が下がらないとかの問題がありました.そこで,進捗率の変化をうまく扱えないかと考えバーンダウンチャートをベースにいろいろなものを追加したグラフを作ってみました.開発者が日々入力するのは作業した時間と,(変化があれば)見積もり工数だけなので入力は意外に簡単です.

使用しているカスタムフィールドは次のものです.

  1. baseline_start基準計画の開始日(管理側が入力・変更)
  2. baseline_finish 基準計画の終了日(管理側が入力・変更)
  3. baseline_cost 基準計画のコスト(管理側が入力・変更)
  4. due_assign  開始予定日(開発者が入力・変更)
  5. due_close  終了予定日(開発者が入力・変更)
  6. totalhours  現在までの作業時間(開発者が入力・変更)実際は時間の追加を行う
  7. estimatehours 完了までの全作業時間(開発者が入力・変更)

何が読めるかというのをまとめると

  1. 残りと合計の線を総合して,ふつうのバーンダウンチャートでは分からないような,手がつけられなくて作業が遅れているのかどうか
  2. 予定と計画の線を横軸に下ろしてくると,ガントチャートの基準計画と予定になります.
  3. 合計と残りから進捗率の変化
  4. 時間の線の近似線で開発者を信用した場合の終了日が予測できます.(下の図は直線)
  5. 残の線の近似線で開発者を信用しない場合の終了日が予測できます.(下の図は直線)

1.は直接見えますが,ほかは次の図中に丸付き数字で場所を記しています.

Burndown03

これは開発の状況を丸裸にしてしまうので,開発者と管理側の関係が良くないと大変なことになるかもしれません.

参照

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